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「だーから言ったじゃん総ちゃん！」
皆様お久しぶりです。
川上桜です。
結局高田さんに出会った翌日、土方副長の口からこの人が新撰組監察方として入隊することを知らされました。
少なからず高田さんに不信感を抱いていた沖田先生はなんだか腑に落ちない様子で…
高田さんに対する態度も冷たくて…
私は毎日ハラハラドキドキです。
「…………」
「無視しないでよ総ちゃん！」
沖田先生に無視されて面白くないのか、高田さんはブーッと頬を膨らませた。
私は冷や汗を流して苦笑いを浮かべる。
「しゅん～～慰めてくんない？」
「え？」
くるっと振り返った高田さんとバッチリ目が合ってしまい、私は慌てて目を逸らす。
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