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そこには、いるはずはないであろう人物が映っていた。
ピンク色の髪をした、あたしより少し年上の少女。
美しい桃色の艶やかな髪は、少し長めにうなじの部分で切っている。
しかし、右の方ではするりと滝のように、長い髪がなびいていて、下で少しみつあみがしてあった。
「………」
何でこんなんがうちにいるの………！?
はじめに浮かんだ疑問がこれだ。
いや 不法侵入だが……?その前にさ
この格好が……??
うん 変だよ え
何って そりゃあいろいろさぁ。
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