『C.C』三姉妹末っ子

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ある日 その誰かに気をとられたまま靴を履 こうとした瞬間…… あ 鞄がな………… ザラアアアア 何? これ何? 砂? ホント、バカなことしかしない 今度は砂に気を取られていると急に誰かが砂をはらってくれた あまりの不意打ちにビクッとなった 優しい手でワタシの頭の砂をはらってくれる 髪の毛の間から見えた姿は…… その子の胸の 辺り 背が高いんだ。 年上かな……… 顔を覗いてきたけどあえて反らした 「待ってろ。」 え?その声どこかで……
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