『C.C』三姉妹末っ子

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その日から、目線を感じると遠くに彼の姿が見えた 少し……顔をあげてみる 遠すぎて顔までは見えなかった 彼が見てるという安心感から 油断した 気配を消すのをすっかり忘れ やられた 気が付くと全身びしょ濡れ 何してんだろう 困った とにかく帰ろう…… ちょっと寒いなあ…… やば、寒気してきた……… 「まあだそんなこといってんのかああ!!!! 」 学校じゅうに響く声 彼だ どうしたんだろう 怒ってるみたい
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