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●創ったキャラクターを推敲してみる
~自分には鞭を、キャラクターには飴を~
さて、そうして出来上がったキャラクター達。それを世界に送り込む前にやっておいた方がよい事があります。
・用意するもの
ノート+筆記用具
そして、ノートの1ページに1人ずつ、登場人物の事について書きなぐっていきましょう。
体格や癖、好物や出生、目下や目上に対する性格の変化、人格形成上重要になった出来事、周りとの関係など、あらゆる事を書いていきましょう。これはいわゆる裏設定なので必要ないと思われがちですが、これがあるのとないのとでは、自然と文に違いが出てきます。
そして下の方に正六角形を書きます。
そして、それぞれの頂点に能力的な用語を適当に入れましょう(勉強や知恵、運動神経など)
そしてあとはそれを模試やスポーツテストの時よろしく能力値のグラフにしてしまうのです。
こうすれば、あなたの中で立派な人物像が出来上がるでしょう。脇役ももちろん手抜きなくやるべきです。
そうして端正に創られたキャラクター達は初めて小説の世界観という壮大な生け簀に放たれるわけです。
これなしでもよいですが、そうなるとやはり生け簀がない(いけすかない)ようなギクシャクした関係になるかもしれません。
では、次は世界観についての「ありきたり」をば。
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