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・高い地位の人物をやたらフレンドリーにしない
先程述べたような、無名の若者が主人公の話で、よくこんな事があります。
例えば、中世ヨーロッパにおいてたかが10代のただの少年の噂を聞いて、半神に近い立場のローマ教皇が自ら会おうなどという事はまずありえません。
必ず代理を使ったりするでしょうし、少なくとも門前払いを1回はされるはずですよね?
あとは、国が両手を挙げて主人公に協力する。これもまずありえません。国の中でもスタッフの意見のぶつかりあいや陰謀があり、そんな暇な国があるならまず滅んでます。
・国同士の関係を単純にしない
これも重要です。
例えば、神聖ローマ帝国とビザンツ帝国が同盟を結んでいたとします。
同盟と言っても、互いに仲良く手を繋いでる事はまずありませんね?
握手をすると血管が浮き出る、そんな関係がほとんどです。
人工的な事柄だけではなく、そういった国のメンタルな事情もしっかり加味しましょうね。
まとめれば、「既存のものはピックしやすいが扱いにくい。できれば現地でその土に触るに越した事はありません」という事になります。
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