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まず最初に、ファンタジーとは何かについて説明していきましょう
ファンタジーとは、幻想的、空想的なものが特徴となっている作品達の事を指します。
基本的にSFが現代にはない科学や自然法則が重要な役割を果たすのに対し、ファンタジーは魔法は象徴的、オカルトチックなものが重要なものを果たします。
ファンタジーの舞台は、古代ローマやオリエント、中世ヨーロッパや古代日本や中国なんかが好まれる傾向にあります。
しかし、日本におけるファンタジーでは中世ヨーロッパ風の世界を舞台にしたものが非常に多く、それをファンタジーと定義する場合も稀にあるようです。
しかし、近年ではこの定義やSFとの境界線が曖昧になっている現状が顕著に見られます。
というのも、最近では錬金術や魔法に対して体的な説明がなされているファンタジーも少なくなく、さらにはSFファンタジーという新しいジャンルも世間に現れつつあります。
さらには、ファンタジー自体をSFの一分派としようとする動きもあるあたり、これらの境界線はますますなくなっていくでしょう。
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