青年の覚醒、彼女達との交流

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「皆さん、おはようございますー。」 グルトは午前4時起床。 「…と、言っても早苗さんくらいしか起きてないんですね。」 素振りをしている早苗を見つけたグルトはトコトコと早苗の方へ近づいて行った。 「よぉ、グー。よく眠れたか?」 「えぇ、おかげさまで。今日、午前8時から仕事に行きます。午後5時には帰りますから。」 「おう、働き者だな、お前。最近俺らは京都ってとこか、地方のとこくらいしか職場がなくてな。かなり暇してるんだ。…あ、時間あるんだったら剣道を教えてやるよ!!」 「お願いしまーす(^O^)」 グルトは早苗からもらった竹刀を構え、早苗に剣道を教わる。 「こう、構えてな…そう、もう少し背を伸ばして…」 「…」 「真っ直ぐ振り下ろすんだ…そう!!うまい。」 ぐんぐんと上達するグルトは早苗に気に入られ、時間を忘れて剣道を教わった。 「…あ、そろそろ皆さんが起きてきますね。」 「…そうだな。」 (もう少し二人で楽しく剣道をしていたかったが…仕方がないか…)
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