14334人が本棚に入れています
本棚に追加
/731ページ
召喚したアーミーに、バレットM82を1体に持たせ他の3体にAK-47を持たせる。
これに装着されているスコープで監視させるのだ。
「一人はここの木の上から、後の3人はバスの後ろと側面に回り、敵がこないか警戒してくれ」
一度敬礼をすると、すぐさま持ち場に付く。
バレットにスリングを装着し、背中に担ぐとゆっくりとよじ登っていく。
俺は一眠りするため、バスの中に戻った。
バスが隠れている場所はこの辺りで一際大きな木が生えて居る場所で、直径約100mの円上になっており、隠れるには丁度よかった。
「あ、お帰り」
バスに戻ると、いつものメンバーが居た。
とは言ってもキースは既に眠っている。
他の人も同じようで、思い思いのことを車内でしているため、通常時よりもかなり狭い。
「しゃーない、外で寝るか」
俺は手ごろな木の枝にハンモックをかけると、そこに寝転び睡眠を取る事にした。
最初のコメントを投稿しよう!