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俺は今ギルドのテーブルに座っている、俺はそこで悩んでいた。
「う~ん…」
「どうしたの?朝からずっと考え事してるみたいだけど」
「いや、雷の魔法ってどう使えばいいかなって思ってさ」
「雷か~、イメージとしては光と速いと轟音?」
「そうなんだよ、だからなんとなくイメージしにくいんだ」
雷魔法も具現魔法で簡単なものは読んだから出来るがコントロールが難しいのだ。
「それなら王立魔道図書館にでもいってきたら?」
背後から空のジョッキを持ったミレーユに話しかけられた。
「魔道図書館?」
「えぇ、この町で最大の魔法図書館で魔法についてならあそこが一番よ」
「魔道図書館か…」
「行ってみようよ」
「そうだな、ありがとうミレーユさん」
俺達はその場を後にして魔道図書館へと向かった。
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