仁義あり極道一家鈴原組‼‼

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その瞬間 『ハァッ!!!』 ズダーーーン!! 腕を掴んで来た男子生徒に背負い投げをする 男子生徒『ぐあっ!!』 『ふざけるな。儂を口説く前にまずはそのふざけた格好を直せ』 男子生徒『なんだとこのガサツおん『静かにしろ!!!』 男子生徒の言葉を遮り叫ぶ その声で押し黙る生徒 狼『儂の名は鈴原狼。喧嘩が強い者、とにかく明るい者、そうでない者でもとにかく大好きじゃ。じゃが弱い者に手を上げるような奴は容赦なく叩き上げる』 ポカーンと少女狼を見る 狼『宣言する。儂がこの乱暴な者が巣くう学校を変え、そしてもっとより良い学校に変える!!……異論はあるか?』 全員『あ…ありませんι』 狼『(ニッ)ではこれからよろしくの?儂からは以上じゃ。黒板いきなり叩いてすまなかったな』 ―――――――――――― ―――――――――― ―――――――― 梓「――でしたよね」 夏夢「そのあと学園を締めてた剣城君の前の番長と闘って倒したり……、まぁ、そのあとは剣城君が番長になったけど」 伊織「とにかく狼チャンが来てからよくなったよな。オレ達の学校警察沙汰なんかなくなったし」 久遠「うんうん!」 喜羅「アハハハ、あの性格は外国にいる妻譲りなんだ」 幸「それで喧嘩の強い所は組長似なんだよなー」 疾風「幸さん、いつの間に…」
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