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「もう7時か~~」
わたしが時計をながめてると
「早く帰る用意をしてください。」
「帰るの嫌ーっ!!」
「わがまま言わないでください。」
「だってつまんないし。」
「あなたが帰らないなら僕も帰れないんですから。」
「じゃあ先生、先帰っていいよ。」
先生はため息をつき、わたしのかばんを持ち荷物を適当に入れた。
「ちょ、ちょっと!!」
すると次はわたしの腕をつかみ、そのまま歩き出した。
「せ、先生!???」
わたしが話しても先生は腕をつかんだままでそのまま階段を下りた。
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