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目をさますと隣で彼は寝息をたてていた。わたしは彼を起こさないようにそっと起きた。
机の上には彼が昨日わたしが寝ている間に置いたのであろう1万円札が数枚おかれていた。
(今回はお金とるつもりなかったけど……まあいっか。)
わたしは紙に
[昨日はありがとう。またいつでも連絡してね。]
とだけ書き机の上に置いて家を出た。
(まだ6時じゃん……)
わたしはいったん家に帰り制服に着替えて化粧をしすぐに家をでた。
(どっかお店やってないかな?)
わたしは適当に見つけた店に入り、そこで時間をつぶすことにした。
(暇だ、まあもうちょっとしたら登校する人もちょこちょこでてくるだろう。)
わたしはそう思い飲み物を飲みながら時間が過ぎるのを待った。
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