2人が本棚に入れています
本棚に追加
《帰り道…》
「はぁ……」
「どうしたんだ東条…」
「中学んときと全然ちがうくてよ…小夏!お前よくあんなこといえたな…」
「俺もびっくりだよ」
「なにそれ」
2人笑いあっている最中、小夏の目には姉と知らない男がコンビニ入っていくのが見えた。
「…………。」
「ん?急にどうしたんだよっ小夏!?」
しばらく沈黙がつづく―
「こなつ?」
「え?ああ…何の話だっけ?」
小夏は笑っていたが、東条の目にはそれがとっさに作り出した作り笑いにしか見えず頭の中に静かに残っていった
最初のコメントを投稿しよう!