1、始まった物語

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「元紀、また一緒に頑張ろうね」 「へいへい」 この時、今度こそは、絶対に雪を守ってみせるとオレの心に誓っていた。 なぜなら下級騎士になるための試験で魔物が暴走して雪が怪我をした時 オレは、守ることができなかったからだ。 「何深刻な面してるんだょー。元紀、リオン、雪、この私を誰だと思う、天才の真琴ちゃんですよー。心配なんていらないよー。」 本当に大丈夫かぁ。しかも相変わらずリオンは、無口だし。
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