壱
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「!?」 驚きに、呼吸が乱れる。ごぼごぼと息がもれ、大きな泡となり水中を昇っていく。 思いっきり首を振る。 視界は、黒いまま。 ゴミが付いたのかと思って、ゴーグルに手を伸ばそうとした…。 しかし、その手は、別の手によって掴まれる。 (なんだっ!?) ぬるぬるとした感触が掴まれたところから、全身に広がっていく。 まだ幼い彼の心は、恐怖で満たされていた。
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