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「すっげー!相手に何もさせないなんて見事なドSっぷりだなw」
エル「あれは形意拳ですね。セレスはいろいろな格闘技をマスターしてるんですよ」
「グラップラー・セレスですねw分かりますw」
真「セレスとは戦いたくねぇな。セレスに喧嘩売るのは孝一ぐらいのもんだしな」
「オラがやらなきゃ....オラがやらなきゃ、誰がやる!!」
真「そこまでしてやらなくていいからなw」
セレス「さあ、次はどっちかしら?」
?「じゃあ次はあたしがやるわ」
審判「それでは、セレス対マーチ。試合開始!」
マーチ「貴女、接近戦が得意みたいね。ロイドを無傷で倒すなんて、相当の腕前のようね」
セレス「どうかしらね。あれは弱かったけど」
マーチ「フフフッ。でも残念、私は接近させないのが得意なの」
セレス「そう、それじゃあ試させて貰うわ」
セレスはマーチに接近しようと踏み込んだ。
マーチ「巻き上がれ!」
突然竜巻が3つ現れ、マーチの回りを旋回する様に回りだした。
接近しようとしていたセレスは、竜巻の風圧で空中に吹き飛ばされた。
マーチ「【ウインドカッター】!」
セレス「【スカイエアー】!」
マーチは空中で無防備になっているセレスを、風の刃で切り裂くつもりだったが、セレスはスカイエアーでひらりと躱し、地面に戻った。
マーチ「分かったでしょう?接近しようったって無駄よ。大人しく棄権してくんないかな?」
セレス「確かに厄介ね。でも攻略は出来るわ。もしそれで鉄壁だと思ってるのなら、パールさんに失礼だから止めておきなさい」
「ちょっ、セレスさんwマーチさんはパールさん知らないだろw」
真「ちょっと血をながさせたら、火属性が追加されたりしてなw」
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