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セレス「ふぅ。ちょっと疲れたわね」
セレスはそう言いながらリングを降りてきた。
「おっつー!セレス!」
真「お疲れさん。明日も連勝宜しくw」
エル「お疲れ様です。セレス」
カレン「流石師匠です!お疲れ様です!」
セレス「お疲れ。それじゃあ早速医療室に行きましょうか」
真「だな。今日はこれで終わりだし、カレンちゃんを元に戻さないとな」
「よし!じゃあ医療室にレッツゴー!」
孝一郎達はマルコがいる医療室に向かって行った。
「まる子!アンタまた嘘ついたでしょう!!」
医療室に着くなり孝一郎はマルコにそう言った。
マルコ「残念ですが、僕はマルコです。まる子ではありません。人違いでは無いでしょうか?」
「気にするな、ただの冗談だ。それはさておき、お前カレンちゃんに何しやがった!」
マルコ「なんの事でしょうか?」
「惚けても無駄だ。カレンちゃんの魔力が何よりの証拠だ!」
マルコ「これは....」
セレス「魔力が何かによって乱されてるのよ。とりあえずそれを治してくれないかしら」
マルコ「カレンちゃん、君は運が良かったね。これの研究はこの前終えたところだよ」
そう言ってマルコはカレンの右手を取って、ポケットから取り出した変な薬品を1滴垂らした。
「そ、それはまさか!?世界樹のしずく!?不思議と俺の力も湧いてくる....」
真「一滴で全員全回復ってどうなんだろうな」
「ですよねーw」
セレス「話が進まないでしょ!それは一体何なの?」
「俺の名は黒澤孝一郎。答えろよ。質問はすでに、拷問に変わっているんだぜ!」
セレス「アンタは黙ってなさい!」
「ごぼぁ!....いい..センスだ....」
強烈なボディーブローを食らった孝一郎は、静かに息を引き取った。
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