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「カレンちゃんが治って一安心だな」
セレス「そうね。でもマルコじゃないとしたら一体誰がカレンにこんなことをしたのかしら?」
真「医療室に行った間に何かなかったのか?」
「ああー!!あのいけ好かねぇ野郎か!!」
カレン「そういえばあの人とぶつかった後、手を握られて『いい魔力を持ってるな』とか言われたよ!」
エル「どうやら犯人はそいつに間違いなさそうですね」
真「名前とか分からないのか?」
「名前はわかんねぇけど、顔はバッチリ覚えてるぜ!今似顔絵を書くから待ってろ!」
数分後。
「よし!コイツがカレンちゃんに魔吸呪をした犯人だ!!」
一同「こ、コイツは!!」
孝一郎が描いたそれは、絵心、才能のカケラもない人間がガチで似顔絵を書いたら出来る、見に耐えない似顔絵だった。
真「これは....新手の福笑いか!?」
セレス「それじゃあ可哀想じゃない。せめてピカソあたりにしときなさい」
エル「どちらもまともではないですね」
「ちょっw頑張って書いたんだよw少しは褒めてくれよ」
カレン「そうだよ!これは購買の奥でパンを作ってるおじさんの絵だよ!」
一同「こんなやついるんだw」
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