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それから約1時間後。神界に行ったエルから孝一郎に念話が届いた。
エル「こーちゃん聞こえますか?」
「ん?エルちゃんか?聞こえるよー」
エル「緊急事態が発生したのですが、神界に来てくれませんか?」
「緊急事態!?エルちゃんは大丈夫なのか!?」
エル「あ!大丈夫です。こーちゃんが心配するようなことは起こったりしてませんよ。すみません」
「ふぃー、そっか。とりあえず直ぐにそっちに行くから」
エル「宜しくお願いします。お待ちしてますね」
そうして念話を終了した。
セレス「エル様からよね。神界は大丈夫なの?」
「一応大丈夫らしいけど、神界に来てくれって言われたからちょっくら行ってくるな!」
真「こっちはどうせ暇だしな。気をつけろよ」
「おう!じゃあまた後でな」
孝一郎はエルの魔力を辿り神界に向かって行った。
エル「あ!こーちゃん、お待ちしてました」
神界に着くなり、孝一郎はエルを抱きしめた。
エル「こ、こーちゃん///」
「緊急事態なんていうからマジで心配したよ」
エル「すみません。危ないという意味ではなかったんです」
「エルちゃんが無事ならそれでいいさ。それで、一体どうしたんだ?」
エル「そうでした!早速ですが、お父様の所へ行きましょう」
「分かった!それじゃあ行こっか!」
そうして二人はゼクスの元に向かった。
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