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「そういえば、どうして神界に呼ばれたんだ?来た理由を聞いてなかったからさ」
エル「すみません。何も教えずに連れてこいと言われてるんです」
エルは凄く申し訳なさそうな顔をしたので、孝一郎はエルの頭を撫でた。
「気にしてないから大丈夫だって。だからそんな顔しないでくれよ。〔なでなで〕」
エル「こーちゃん///」
その後、しばらく歩いてゼクスのいる部屋の扉を開けると、そこには椅子に座るゼクスと傍に立つロア。そしてもう一人、ゼクスの隣の椅子に、エルに似た白銀の髪、白銀の目をした美しい女性が座っていた。
エル「失礼します。お連れしてきました」
「ゼクスさん、ロアさん久しぶりです。それとエルちゃんのお姉さんですか?初めまして」
ゼクス「うむ。久しぶりだな。エルから報告は聞いている。引き続き、異世界のことは頼んだぞ」
?「ふーん。彼がエルが溺愛してる人間ね」
エル「ちょっと、お母様!溺愛だなんて....////」
「ええっ!?お母さん!?」
ゼクス「エルが溺愛してるのは俺だろう!」
「いやいや、それは勘違いでしょwしかも奥さんが若いって、まさか....」
ロア「その通りですよ孝一郎様。ゼクス様はロリコンなんです」
「救えないおっさんだな(超小声)」
ゼクス「何っ!?」
ルル「まぁそんなことより、私の名前はルル。エルの母であり、ゼクスの妻よ。宜しくね」
「いやー!良く効きますよね!あの風邪薬!ルルが効く♪なんつってw」
ゼクス「((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
エル「 (((( ;゚д゚)))アワワワワ」
ロア「クスクスw」
ルル「へぇー。面白いわね。私が喧嘩を売られるなんて何年ぶりかしら?」
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