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「(怖っ!)あ、あれぇー?おかしいな。俺のユーモアのセンスが足りなかったかな?AHAHAHAHAHA!!それじゃ僕はこれで」
孝一郎が異世界に逃げようとしたら、ルルは一瞬で孝一郎の後ろに回り込み、孝一郎の首根っこを掴んだ。
ルル「そんなに慌てないでゆっくりしていきなさいよ♪折角来てくれたんだし、オモテナシしないとね♪」
そう言ってルルは、孝一郎を隣の部屋に引きずって連れていこうとした。
「こ、これは!?首根っこの共振?人の意志が集中しすぎて、オーバーロードしているのか?何っ、恐怖は感じない?むしろ暖かくて、安心を感じるとは....」
ルル「そうでしょう♪さあ、あっちの部屋に行きましょ♪」
「 しかしこの暖かさをもった人間がこの俺さえ破壊するんだ!....っていうか嘘です!怖いから離してー!!」
ルル「ダメダメ♪」
孝一郎は隣の部屋に連れ去られ、ゆっくりと扉は閉まっていった。
「あんぎゃああぁぁぁーー!!」
エル「こ、こーちゃん....」
ゼクス「惜しい人間を亡くしたものだな」
孝一郎の叫び声は神界中に響いたとか、響かなかったとか。
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