セントラル学園  決闘編2

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「俺達以外にも適格者がいたんですね」 エル「私達、神は直接干渉出来ませんからね」 ルル「エルみたいに使い魔になれば行けないことはないけど。まぁ、エルの場合は理由が違うけどね」 エル「はぃ///私はこーちゃんと一緒に居たかったからです///」 「俺もエルちゃんと一緒に居れて嬉しいよ♪」 ルル「話が少し脱線したわね。それで魔吸呪の出所なんだけど、恐らく前適格者の可能性が高いわね」 「それで、その前適格者って一体何者なんです?」 ルル「今の魔族を束ねる魔王よ。ちなみにその時の付き添いだったのがロアよ。孝一郎君で言えばセレスね」 「魔王が適格者ですか!?ってことは魔王も神力を使ってくるってことか」 ルル「彼の神力はLv2【遮断】あらゆるものの流れを断ち切る力よ。でも本当に危険なのは私が封印していた【邪神】が復活することよ」 「邪神!?まさか....モッコスなのか!?」 孝一郎以外「「「「モッコス???」」」」 「悲しいな。こんな時に真一とセレスの有り難みが分かるなんてな。でも邪神ってそんなに危険なんですか?」 ルル「私がドラゴンオーブを持っていても倒せずに封印したほどよ。まぁ、厄介なのはアレの持ってる能力だけどね」 「ドラゴンオーブ?」 ゼクス「ドr「順を追って説明するわね。この世には神力を強化するものが3つだけ存在するの。神界にある【イグニール】冥界にある【パンドラの希望】異世界にある【ドラゴンオーブ】よ」 「イグニールってゼクスさんが持ってる剣ですよね」 ゼクス「s「そうよ。ゼクス、剣を貸してくれる?」」 ゼクス「!!これg「これがイグニールよ」」 ルルはゼクスが剣を見せる瞬間奪い取って、更に台詞を被せた。 ゼクス「(´・ω・`)ショボーン」 「神力を強化する物を2つ持って消滅出来なかったという訳ですか。でもどうやって異世界に行ったんですか?見たところ契約の紋章も無いみたいですけど」 ルル「魔王と契約してたわよ。全てが終わってから、神力を使って契約する前に【復元】したのよ」 「なるほど。それじゃあ今、モッコスはどうなってるんですか?」 ルル「セントラル学園の地下に封印されてあるわ。あそこほど安全な場所はないからね」
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