セントラル学園  決闘編3

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決闘決勝戦の朝。 孝一郎は人生最大の強敵と戦っていた! 「エルちゃん可愛いなー♪というか可愛すぎ♪あかん。あかんやん。俺の中の理性という名のダムが、エルちゃん暴雨により崩壊しそうだ!」 エルは孝一郎に絡みつくように抱きつき、孝一郎の目の前に顔がある状態である。 抱きつかれている孝一郎は、【可愛すぎ+絡みつき+朝の生理的現象=理性の崩壊】という方程式によってピンチになっていた。 「落ち着け俺!そ、そうだ。素数を数えるんだ。素数は1とその数でしか割れない孤独な数字。私に勇気を与えてくれる!!2....3....5....7....ってこの状況で必要なのは勇気じゃねー!!」 エル「うーん....こーちゃんおはようございます」 エルはまだ寝ぼけていたが、だんだん意識がはっきりしてきて、今の状況を理解し始めた。 エル「あ////こ、こーちゃん////」 「もう、無理////」 エル「ン///ンン///」 孝一郎はエルに、唇の形が分かるほどの長いキスを何度もした。 エル「ンン////ン///はぁ////こーちゃん///」 その後も、二人がベッドでイチャイチャしていると、部屋の扉を叩く音が聞こえた。 真「おーい。起きてるか?そろそろ行かないと時間ないぜ」 「真一か。せっかくエルちゃんとイチャイチャしてたのに」 エル「あう。もっとこーちゃんとイチャイチャしたいです///」 「それじゃあ、今日は部屋でイチャイチャしてよっか♪」 セレス「言っておくけど、サボろうとしたらドアをぶち壊すわよ?」 「アイツはエスパーか!?....しゃーない、準備して行こうか」 二人は朝の準備をして、真一、セレスと合流して西区の闘技場に向かっていった。
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