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真「おめぇの出番だぞ孝一!!」
実況「なんと!ここで孝一郎選手を指名しました!!実況の私が見ても明らかに魔力の少ない彼が、本当に戦えるのでしょうか!?」
孝一郎は前に出て、真一の隣に立った。
ジーク「ふざけやがって。よりによってそいつが俺の相手だと!?」
真「冗談でもなんでもねぇよ。なんなら本人に聞いてみようか?孝一。俺とジークの戦い、凄すぎてついていけないと思ったか?」
「お・・・思わなかった・・・だって二人とも、戦ってなかったしww」
真「ですよねーwww」
ジーク「なめやがってー!!貴様はさっさとさがれ!瞬殺してやる!!」
「俺に回した挙句、怒らせるとはね。こりゃ高くつくぞ?」
真「悪いなwwちょっとした出来心だw飯奢るから勘弁なww」
「よし!それで手を打ってやる!ちゃんと全員分奢れよw」
真「わーってるよ。じゃ、宜しくw」
実況「どうやら話がまとまったようです。真一選手が下がっていきました。それでは、孝一郎選手対ジーン選手。レディー・ゴー!!」
ジーン「身体強化【雷】!」
ジーンは一気に孝一郎に接近し、接近戦を仕掛けてきた。
「縛道の六十一、六杖光牢。」
ジーンは孝一郎まで後一歩のところで、6つの光の帯が、体を囲むように突き刺さり、身動きが取れなくなった。
ジーン「なっ!?なんだこれは!?オリジナルの光魔法か!?」
「縛道のってわざわざ言ってるだろ?それと、俺を瞬殺するとか言ってたな?けど現実はお前が動けなくなり、俺の勝利は目の前だ。」
実況「孝一郎選手のオリジナル光魔法によって身動きが出来ないジーン選手!これは絶体絶命だ!!」
ジーン「こんな光魔法、俺の魔力で弾き飛ばしてやる!!」
ジーンは魔力を高めて拘束を弾き飛ばそうとするが、これは孝一郎が神力で作り出した技なので、当然魔法で解くのは無理である。
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