セントラル学園  決闘編3

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ジーク「はぁ。はぁ。何故だ!?これには全然魔力を感じないのに何故やぶれない!?」 「残念だったな。(よし!今こそあれを!!)」 そういって孝一郎はジーンの背中に回り、距離をとって、再びジーンに近づいた。 「どんな気分だ?ジーク・・・。動けねえのに背後から近づかれる気分ってのはたとえると・・・ 水の中に1分しか潜ってられない男が、限界一分目にやっと水面で呼吸しようとした瞬間! グイイッ・・・とさらに足をつかまえられて水中にひきずり込まれる気分に似てるってえのは・・・どうかな?」 真「その台詞のためだけに、わざわざ距離をとったのかww」 セレス「まったく、呆れたやつね。」 「雷好きな貴様は、これで終わりにしてやるぜ!雷光拳!!」 孝一郎は片手に雷を宿して、ジーンの背中を強打した。 ジーン「ばばばばばばば!」 ジーンは感電し、その場で気絶した。 実況「なんと、オリジナル雷魔法で決着だー!!孝一郎選手は次々とオリジナルを使い、ジーン選手を圧倒してしまいました!!」 孝一郎の勝利に会場中がざわめく。誰もがジーンが勝って当たり前だと思っていたようだ。 実況「皆さんお静かに願います。それでは次の選手前に出てください。」 ?「それじゃあ俺が行かせてもらおうか!」 実況「次に戦うのはワード選手のようです!ジーン選手を圧倒した孝一郎選手に勝つことが出来るのでしょうか!?」 ワード「ジーンは俺の親友なんだ。仇はとらせてもらうぞ!」 「ふっ。皮肉なもんだな。俺なんて親友に騙されて戦わされているぞw」 実況「準備はいいでしょうか?それでは、孝一郎選手対ワード選手。レディー・ゴー!!」 ワード「身体強化【雷】!さっきはよくもジーンをやってくれたな!!」 そう言ってワードはジーンと同じように孝一郎に突っ込んで行った。 「どうする!?コックピットだけを狙えるのか!?」 真・セレス「コックピットないからww」
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