セントラル学園  決闘編3

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高速で孝一郎に接近したワードは、孝一郎の前で姿が消えた。 次の瞬間、孝一郎の四方八方にワードの姿が見えたり、消えたりしていた。 どうやら高速移動の残像のようだ。 ワード「どうだ!捕らえきれないだろう!!俺はジーンのようなミスはしない。このままケリをつけてやる!!」 実況「なんということでしょうか!?ワード選手の残像が孝一郎選手を取り囲んでいます!孝一郎選手は成す術がないのか全く動きません!!」 「速さが自慢のやつって大体そんな技使ってくるんだよねー。走る暇があったらそのスピードで攻撃したらっていつも思っちゃってたりするんだよねー。」 孝一郎は『やれやれ』というようなポーズをしている。 ワード「食らえ!!ライジングスレイぶへぇ!!」 高速で接近して相手に雷を宿した打撃を当てるつもりだったのか、孝一郎は接近してきたところに右ストレートを放った。 「おおー。思った以上に飛んだなwホームランってかww」 高速で接近したところを殴り飛ばされたので、ワードは客席の方までぶっ飛ばされていった。 「大体、技名言いながら接近したら攪乱した意味ないっしょw」 実況「ワード選手、孝一郎選手に返り討ちにされ客席まで吹っ飛んでいきました!どうやらそのまま気絶してしまったようです。孝一郎選手の連勝です!」 決着がついたが、観客の反応はかなり薄い。孝一郎があっさり倒しすぎるので盛り上がらないようだ。
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