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エル「こーちゃーん!アリスさんがもっと盛り上げてほしいそうでーす!」
いつの間にか孝一郎チームの場所にアリスが来ていて、孝一郎に向かって軽く手を振っていた。
「はいはい。見てる人も盛り上がる戦いにしますよ」
孝一郎はちょっと面倒そうに、軽く手を振り返した。
「プロレスラーってこんな気分なのかねー。まぁ、負けろって言われてない分ましだけど」
実況「それでは最終戦に突入します!最後の選手はポテト選手です!!」
真「ポテトってw見た目は普通な奴なのに名前がひどいなw」
セレス「異世界にポテトって言葉がないから仕方ないわね。でもポテトは痛いわ」
ポテトがゆっくりと前に出てきた。すると、孝一郎はポテトに訪ねた。
「お前はトマトか?」
ポテト「俺はポテトだ!!」
真・セレス「ちょっwそれヤマトだからw」
実況「それでは孝一郎選手対ポテト選手。レディー・ゴー!!」
ポテト「サンダーアロー!」
ポテトは開幕いきなり雷初級魔法を連発で撃ってきた。
ポテト「お前は接近戦が得意みたいだからな。このまま中距離で仕留める!」
「【ロックガード】」
地初級魔法。孝一郎の前に土の壁が現れて、サンダーアローは壁に当たり消滅した。
「敵を撃て」
孝一郎は土の壁に手を置き、そう呟くと、壁は大量の刺となってポテトを襲った。
ポテト「くっ!ロックガード!!」
ポテトは咄嗟に壁を作りガードした。
孝一郎の魔法は壁に突き刺さり、貫通ギリギリで止まっていた。
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