セントラル学園  決闘編3

10/63

15361人が本棚に入れています
本棚に追加
/720ページ
エル「こーちゃーん!アリスさんがもっと盛り上げてほしいそうでーす!」 いつの間にか孝一郎チームの場所にアリスが来ていて、孝一郎に向かって軽く手を振っていた。 「はいはい。見てる人も盛り上がる戦いにしますよ」 孝一郎はちょっと面倒そうに、軽く手を振り返した。 「プロレスラーってこんな気分なのかねー。まぁ、負けろって言われてない分ましだけど」 実況「それでは最終戦に突入します!最後の選手はポテト選手です!!」 真「ポテトってw見た目は普通な奴なのに名前がひどいなw」 セレス「異世界にポテトって言葉がないから仕方ないわね。でもポテトは痛いわ」 ポテトがゆっくりと前に出てきた。すると、孝一郎はポテトに訪ねた。 「お前はトマトか?」 ポテト「俺はポテトだ!!」 真・セレス「ちょっwそれヤマトだからw」 実況「それでは孝一郎選手対ポテト選手。レディー・ゴー!!」 ポテト「サンダーアロー!」 ポテトは開幕いきなり雷初級魔法を連発で撃ってきた。 ポテト「お前は接近戦が得意みたいだからな。このまま中距離で仕留める!」 「【ロックガード】」 地初級魔法。孝一郎の前に土の壁が現れて、サンダーアローは壁に当たり消滅した。 「敵を撃て」 孝一郎は土の壁に手を置き、そう呟くと、壁は大量の刺となってポテトを襲った。 ポテト「くっ!ロックガード!!」 ポテトは咄嗟に壁を作りガードした。 孝一郎の魔法は壁に突き刺さり、貫通ギリギリで止まっていた。
/720ページ

最初のコメントを投稿しよう!

15361人が本棚に入れています
本棚に追加