セントラル学園  決闘編3

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実況「クリーンヒット!!ポテト選手の攻撃が孝一郎選手の顔面を捉えました!このまま押しきるのか!?」 ポテト「うおおおぉぉ!!」 ポテトはすぐさまに孝一郎にラッシュを仕掛けようするが、目の前にいたはずの孝一郎が消えた。 ポテト「おおおぉぉ!・・・えっ!?」 次の瞬間、ポテトは孝一郎に片手で胸ぐらを捕まれ、持ち上げられていた。 「調子こいてんじゃねぇぞ!コラァ!!」 孝一郎は持ち上げていた手を離すと同時に、ポテトの両足に強烈なローキックをいれた。 ポテト「ぐああぁぁ!」 孝一郎は、痛みで動けないポテトの胸ぐらを再び掴み、高く飛び上がった。 「大人しくしてろよ!」 ドゴン! 自分の体重を乗せるように地面に叩きつける。 「直ぐ終わるからよ!」 掴んだ胸ぐらは離さずに、そのまま左右の地面に数回叩きつけた。 ドゴ!ドゴ!ドドドドゴ!! そして再び高く飛び上がり、真下にポテトを投げ飛ばした。 バコーン!! 孝一郎はダメ押しとばかりに、地面にめり込んでいるポテトのすぐ横を片手でインパクトすると、白いエネルギーがポテトの下で立ち登るように爆発した。 ドギャーン!! ポテトはまるでボロ雑巾のように吹っ飛んでいった。 全員「・・・・・・・・・」 あまりに突然の出来事に会場中(孝一郎達以外)の全員が唖然となっていた。 そこで孝一郎が会場中に向かって一言。 「ドナルドは、嬉しくなるとつい殺っちゃうんだ♪」 会場は別の意味で再び唖然となった。
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