15361人が本棚に入れています
本棚に追加
/720ページ
実況「クリーンヒット!!ポテト選手の攻撃が孝一郎選手の顔面を捉えました!このまま押しきるのか!?」
ポテト「うおおおぉぉ!!」
ポテトはすぐさまに孝一郎にラッシュを仕掛けようするが、目の前にいたはずの孝一郎が消えた。
ポテト「おおおぉぉ!・・・えっ!?」
次の瞬間、ポテトは孝一郎に片手で胸ぐらを捕まれ、持ち上げられていた。
「調子こいてんじゃねぇぞ!コラァ!!」
孝一郎は持ち上げていた手を離すと同時に、ポテトの両足に強烈なローキックをいれた。
ポテト「ぐああぁぁ!」
孝一郎は、痛みで動けないポテトの胸ぐらを再び掴み、高く飛び上がった。
「大人しくしてろよ!」
ドゴン!
自分の体重を乗せるように地面に叩きつける。
「直ぐ終わるからよ!」
掴んだ胸ぐらは離さずに、そのまま左右の地面に数回叩きつけた。
ドゴ!ドゴ!ドドドドゴ!!
そして再び高く飛び上がり、真下にポテトを投げ飛ばした。
バコーン!!
孝一郎はダメ押しとばかりに、地面にめり込んでいるポテトのすぐ横を片手でインパクトすると、白いエネルギーがポテトの下で立ち登るように爆発した。
ドギャーン!!
ポテトはまるでボロ雑巾のように吹っ飛んでいった。
全員「・・・・・・・・・」
あまりに突然の出来事に会場中(孝一郎達以外)の全員が唖然となっていた。
そこで孝一郎が会場中に向かって一言。
「ドナルドは、嬉しくなるとつい殺っちゃうんだ♪」
会場は別の意味で再び唖然となった。
最初のコメントを投稿しよう!