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アリス「それでは早速なのですが、今日の闘技場での決勝戦が終わり次第私のところに来てくださいね。13機関の全員が闘技場に揃う予定になってますので。」
セレス「本当にやるのね。面倒だわ。」
「全員か。メンバーの番号はどうなってるんですか?」
アリス「それは、このようになってます。」
アリスは1枚の紙を孝一郎に渡した。
その紙には、メンバーの番号と名前が書いてあった。内容は以下の通りである。
No.1【全帝】アリス・オムニス
No.2【炎帝】カイン・フレイム
No.3【水帝】ジェイド・ウォルター
No.4【地帝】ジョニー・アークス
No.5【風帝】キャシー・エアハイク
No.6【光帝】シャル・シャイク
No.7【闇帝】ククル・ダーク
No.8【瞬神】広瀬真一
No.9【紅蓮】ガイル・フリューゲル
No.10【魔学】マルコ・シュタイン
No.11【魔神】セレス
No.12【女神】エル
No.13【闘神】黒澤孝一郎
真「これ、全員名前が載ってるぞ。それにこの横の瞬神ってのは何なんだ?」
アリス「それは称号です。13機関に属している証のようなものです。その中でもかけ離れて強い貴方達には後に神とつけています。」
「プッwwwププッwwwちょっwwセレスの魔神ってマジピッタリなんですけどwwあれですか?魔神セレス現るみたいなwwあひゃひゃひゃひゃwwぷぎゃ!!」
いつもの如く孝一郎はセレスにぶん殴られて沈まされていた。
真「相変わらず飽きねぇな。二人とも。好きな人にはちょっかいだしたくなるってか?ww」
セレス「なっ、なっ!?何言ってんのよ!?」
セレスは、殴り倒した孝一郎を更に攻撃し始めた。
「ぐえ!ぐはっ!ちょっ!真一!!余計なこと言ってんじゃねぇよ!ぐはぁ!」
エル「いくらセレスでも、こーちゃんは渡しませんからね!!」
そう言ってエルは、孝一郎を庇うように抱きしめた。
セレス「エル様まで!?エル様、私はこんなやつ何とも思ってないですから!」
アリス「あらあらまぁまぁ。」
そんな騒ぎが、学園長室でしばらく続いた。
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