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闘技場に戻ってくると、試合は丁度終わっていたらしく、歓声が沸いていた。
「おっ！グッドタイミングですな。休憩挟んで決勝戦だな。」
ｱﾘｽ「決勝戦の相手はやはりカイン達のチームですね。４人とも帝ですから当然といえば当然ですけどね♪」
真「なんかズルイな。帝で集まるなんて誰も勝てないだろ。」
ｶﾚﾝ「前回はバラバラだったんだよ。今回はこー兄ちゃん達に勝つ為に集まったんだって言ってたよ。」
ｴﾙ「相手も本気で勝ちに来るみたいですね。と言っても、こちらの方がかなりズルイかもしれませんが。」
「楽しみだな！今度は真一が先鋒しろよな。お前戦ってないしｗｗ」
真「あいよ。今回は楽しめそうだから喜んで引き受けてやるよ。」
「頼んだぜ。真一だけでも楽勝だろうけど、カインは俺がやるからな。約束というか、最初の因縁があるみたいだしｗ」
ｾﾚｽ「みたいね。打倒孝一郎って感じで、かなり特訓してたみたいよ。」
「それは楽しみだｗ見せてもらおうか。連邦軍のモビルスーツの性能とやらを！！」
真・ｾﾚｽ「連邦でもモビルスーツでもないからｗ」
その後、皆で雑談して休憩時間を過ごしていると、あっという間に時間は過ぎていき、実況が召集をかけ始めた。
実況「皆さんお待たせしました！そろそろ決勝戦に移りたいと思います。選手の皆さんは場内へ入ってきてください。」
「よし！派手に暴れてやろうぜ！！」
オーッ！と全員で気合いを入れ、場内に向かっていった。
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