セントラル学園  決闘編3

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「キャシーさんが使った技が、何かいけなかったのか?」 セレス「技自体に問題はないわ。問題はエル様の攻撃を食らったあと、まだ続行しようとしたからよ。エル様が傷口を凍らせていたから出血は無かったけど、かなりの重症だったから当然の対応ね。」 真「しかしエルさん、やけにあっさり決めちまったな。やっぱ孝一が関係してたからかもな。」 「俺もエルちゃんと同じ立場だったら速攻で終わらせるけどなww」 そんな話をしているとエルが戻ってきた。 「エルちゃんお疲れ様♪」 エル「すみません。ちょっとやりすぎてしまったみたいです。」 「気にしなくても大丈夫だって!俺が逆の立場でもきっと同じ結果になってたと思うしな。〔なでなで〕」 エル「こーちゃん・・・。ありがとうございます///」 実況「それでは次の試合に移りたいと思います!」 「ちょいと待った!!」 実況「へっ?」 孝一郎はいつの間に着替えたのか、黒いコートにサングラスをして、マイクを持っていた。 真「マトリックスか?」 セレス「 ラクーンシティ警察署特殊部門S.T.A.R.S.(スターズ)の総隊長じゃないの?」 「このままいけば、間違いなく俺達のチームが勝つだろう。そこで俺は一つの提案を出そうと思う。」 カインチームを指差して孝一郎は言った。 「俺が残りの二人を同時に相手しようジャマイカ!」 孝一郎の提案に会場中が騒ぎ出す。 実況「なんと!孝一郎選手、2対1で戦うと言っています!!孝一郎選手の実力は確かですが、本当に実行するつもりなのでしょうか!?」 カイン「ふざけるなよ!いくらお前でも俺とシャルを同時に相手にするなんて・・・!?」 次の瞬間、孝一郎はその場から消えていて、まったく別の場所に移動していた。 「今の、この俺の響転(ソニード)が見えたのなら反論を聞こうか。」 孝一郎の発言に誰も反論できるものは居なかった。
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