セントラル学園  決闘編3

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実況「反論できるものは居ないようです!実況の私は瞬きしたらもう居なかったと感じた次第です!これは決定で文句ないでしょう!!」 カイン「前の借りをここで返す!今回は油断せず全力で行かせてもらうぞ!」 シャル「私のお婿さんに相応しいかどうか、見せてもらいますねー。」 「はい?」 カイン「シャルのことは気にするな。いつものことだからな。」 シャル「私の将来の話なのですよー!とーっても大切なことですー!」 「??よくわかんないけど、俺には婚約者がいるから結婚は出来ないぞ。」 シャル「照れてもダメですよー♪その前に、私よりは強くないとダメですから頑張ってくださいねー♪」 「一体何が起こっているんだ!?」 カイン「すまないな。シャルは言い出すと融通がきかないんだ。」 実況「両者ともに戦闘準備が整ったようなので、そろそろ試合を開始したいと思います!2対1の例外バトル!果たして孝一郎選手は勝てるのでしょうか!?それでは、レディー・ゴー!!」 試合が始まり、カインとシャルは軽く身構えているが、孝一郎は静かに立っているだけだった。 カイン「どうした?こっちからいくぞ?」 「Seven minutes.(七分だ。)」 カイン「なんだって?」 シャル「??」 セレス「どうやら私の正解みたいね。」 真「ちぃ!まさかウェスカーだったとはな!!」 「7分だ。7分だけ相手してやる。」 そう言いながら孝一郎はサングラスを外した。 サングラスを外した孝一郎の瞳が、金色から赤に変色した。
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