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しかし、孝一郎がかけたサングラスを例えるならば、
ターミネーター2(病院にて)T-800が顔を掴み投げ飛ばすと、凄い勢いで滑り飛んでいった名も無き女看守が、壊したサングラスのようになっていた。
真「ちょっwwwそれ掛けるか?普通www」
セレス「失敗して無い振りでもするつもりじゃないの?www」
孝一郎はフルフルと体を震わせている。
「ゆ、許さん・・・。」
孝一郎は掛けていたサングラスを取り右手で握りつぶした後、叫んだ!
「 絶対に許さんぞ虫けらども!じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!」
実況「おおーっと!!孝一郎選手がキレているようです!!一体どうしたのでしょうか!?」
カイン「ちょっ、落ち着け!俺達を投げ飛ばしたお前が何故キレる?」
「何故・・・だと?」
孝一郎は怒りで更に握りこぶしを強く握った。
「このサングラス様が死に掛けたんだぞ!!!」
真・セレス「いやいやwwもうとっくに死んでるからwwwてか壊したの自分じゃんww」
実況「どうやら自ら壊してしまった。黒い眼鏡、サングラスを壊してしまったことに怒っているようです!なんという理不尽でしょうか!!」
カイン「まあいいさ。ここからは俺達も本気を出させてもらうぞ!!」
シャル「いきますよー♪」
カインとシャルの魔力が急上昇して、高密度な身体強化を纏っている。
「ショータイムってやつか。」
孝一郎は2回ジャンプし、軽くシャドウボクシングをして、構えた後手招きを1回した。
「カモーン!」
真・セレス「ダンテですねww分かりますww」
孝一郎はDMC3ケルベロス戦のダンテの真似をして、突っ込んでくる二人を迎え撃った。
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