セントラル学園  決闘編3

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しかし、孝一郎がかけたサングラスを例えるならば、 ターミネーター2(病院にて)T-800が顔を掴み投げ飛ばすと、凄い勢いで滑り飛んでいった名も無き女看守が、壊したサングラスのようになっていた。 真「ちょっwwwそれ掛けるか?普通www」 セレス「失敗して無い振りでもするつもりじゃないの?www」 孝一郎はフルフルと体を震わせている。 「ゆ、許さん・・・。」 孝一郎は掛けていたサングラスを取り右手で握りつぶした後、叫んだ! 「 絶対に許さんぞ虫けらども!じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!」 実況「おおーっと!!孝一郎選手がキレているようです!!一体どうしたのでしょうか!?」 カイン「ちょっ、落ち着け!俺達を投げ飛ばしたお前が何故キレる?」 「何故・・・だと?」 孝一郎は怒りで更に握りこぶしを強く握った。 「このサングラス様が死に掛けたんだぞ!!!」 真・セレス「いやいやwwもうとっくに死んでるからwwwてか壊したの自分じゃんww」 実況「どうやら自ら壊してしまった。黒い眼鏡、サングラスを壊してしまったことに怒っているようです!なんという理不尽でしょうか!!」 カイン「まあいいさ。ここからは俺達も本気を出させてもらうぞ!!」 シャル「いきますよー♪」 カインとシャルの魔力が急上昇して、高密度な身体強化を纏っている。 「ショータイムってやつか。」 孝一郎は2回ジャンプし、軽くシャドウボクシングをして、構えた後手招きを1回した。 「カモーン!」 真・セレス「ダンテですねww分かりますww」 孝一郎はDMC3ケルベロス戦のダンテの真似をして、突っ込んでくる二人を迎え撃った。
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