セントラル学園  決闘編3

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「はぁぁぁー!」 左手を大きく振りかぶって、シャルのお尻を叩く! 叩く、叩く、叩く、叩く、叩く!! シャル「痛い痛い痛い痛いですぅー!」 「ぶぁああい!!」 パァーン!! 最後に気合の入った一撃を当ててカインの方向へ吹っ飛ばした。 「はっはぁー♪」 孝一郎は飛ばした後、右腕で力瘤を作り、左手でパンパンっと2回叩き挑発をしていた。 真・セレス「それなんてゴットハンドwww」 実況「なーんと!孝一郎選手、シャル選手にお仕置きしてしまいましたー!!」 シャル「うぅぅー。もうお嫁にいけませんよー。グスン」 カイン「しっかりしろよ。それならアイツに貰ってもらえばいいだろ?」 「だから俺は予約済みだっつの」 カイン「この国は一夫多妻でも問題ないぞ?」 「なん・・・だと!?」 シャル「宜しくお願いしますねー////」 実況「なんと!シャル選手と孝一郎選手が婚約したようです!!前代未聞の連発です!更にシャル選手にはファンがいっぱいいるようで、会場は修羅場になりつつあります!!」 「ちょっと待て!俺は何も言ってねーぞ!!てかエルちゃん一筋だから!!」 エル「こーちゃん////」 しかし、それでも孝一郎の批判は止まず、観客席のほとんどの人がカインチームを応援し始めた。 カイン「何を言っても批判される運命だったな」 「うっせー!てかカインが余計なこと言うからだろうが!」 シャル「余計なことではないですよー。やっと私の旦那様を見つけましたー♪」 真「なにやら気に入られちまってるなw」 セレス「はぁー。なんでこう、アイツは面倒なことを増やすのかしら」 エル「こーちゃんは絶対渡しません!」 観客席「孝一郎死ね!カインさん、焼き方はミディアムで宜しくです!!」 実況「会場は大混乱に陥ってしまっております!様々なことが起こりすぎて実況の私もパニくってます!」 「どうしてこーなった♪どうしてこーなったー♪^^」 会場内は大荒れになり、孝一郎はミクミク菌に侵されてしまっていた。
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