セントラル学園  決闘編3

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孝一郎は一旦距離をとって言った。 「俺は変身するたびにパワーがはるかに増す・・・ その変身をあと2回も俺は残している・・・ その意味が分かるな?」 真「フリーザ様現るw」 カイン「な、なんだと!?」 シャル「う、嘘だよねー?」 「悪いが本当だ。まだ全然ほんきじゃないんだなっこれが♪」 実況「なんと孝一郎選手、まだまだ本気ではないそうです!今でも信じられない強さなのですが、はたして本当なのでしょうか!?」 孝一郎は変身を解除して、カインとシャルにむかって言った。 「このまま終わったんじゃ面白くないからな。次の一撃で終わらせるぜ!そっちも本気の魔法を撃って来いよ!!」 カイン「望むところだ!!絶対に越えてやる!!」 シャル「この戦いに勝って、絶対に私の旦那様になってもらうんですからー!」 実況「どうやら次の一撃で決まるようです!カインチームは最上級魔法の詠唱を始めました。対して孝一郎選手、魔法のようですが始めて見る魔法です!」 カイン「大気に満ちし大いなる炎の精よ、我が意と言の葉に従いて、彼の者に与えるは灼熱の裁き!」 シャル「天に満ち満ちし神秘の力、我が元に集い彼の者に知らしめよ!」 「全ての魔法よ。今ここに集結せよ!」 会場中が、3人の凄まじい魔力で満ち溢れていく。 エル「これはいけませんね・・・。セレス、私と一緒に結界を強化してくれますか?」 セレス「了解しました。まったく、結界の強度を考えてやってほしいわね」 孝一郎は両手を十字に重ね、右肩に寄せてパワーボールの魔力を溜める。 カインは両手を広げ、体全体で魔力を溜めている。体全体に蒼い炎を纏っている。 シャルは静かに片手を前に出して魔力を溜めている。 そして3人の魔力が同時に溜まり終え、一気に開放した! カイン「【ブルーディッシュ・インフェルノ】!!」 シャル「【リヒトエミッション】!!」 「【ギャリック砲】(※パワーボールです)!!」 3人の魔法が会場の中央でぶつかりあった!
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