セントラル学園  決闘編3

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魔法が消えた先では壁に寄りかかり、ぐったりしている孝一郎がいた。 実況「クリーンヒット!!直撃を受けた孝一郎選手はさすがに起き上がりません!よって学園公式決闘、優勝チームはカインチームに決定いたします!!」 ワァー!!っと会場中が沸いて、カインチームの優勝を讃えた。 そんななか孝一郎の回りに孝一郎チーム全員が集まっていた。 セレス「ほら!さっさとおきなさいよ」 セレスは孝一郎の足を軽く蹴ってそう言った。 「あっwやっぱりバレてた?ww」 セレス「当然でしょ。飛ばされる時に神力を感じたからすぐに分かったわよ」 真「孝一おつww良い負けっぷりだったぜ」 エル「お疲れ様です。すぐに回復させますね」 エルの回復魔法で孝一郎は全快になる。そこへカインとシャルがやって来た。 カイン「孝一郎。次こそはお前を越えてみせるからな」 「あらら。どうやらこっちにもバレてたみたいだな」 シャル「当然ですよー。力の差は歴然でしたからねー」 カイン「なにか考えがあってのことだろ?」 「ろくに生徒やってない俺等が勝ってもつまんないだろうし、それに批判が多かったしなw」 カイン「なるほどな。とりあえず閉会式を終わらせるぞ」 その後、閉会式が無事に終わり、13機関が闘技場に集まりつつあった。無論全員13機関の格好をしている。 アリス「まだ来ていないのは水帝と闇帝だけですね」 ガイル「あいつ等は軍事的な仕事だから仕方ないな」 マルコ「あの二人はどうでもいいですよ。それよりもそちらの4人の方が非常に興味深いですね」 真「こっちは全然興味ないがな」 セレス「そうね。気持ち悪いからあっちに行ってくれるかしら」 マルコ「つれないですねー」 そんな話をしていると、後ろから二人やってきた。
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