セントラル学園  決闘編3

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ククル「遅れてすまないね。会議が長引いちまったんだ」 ジェイド「私の計算では時間通りだったんですがね。少々魔王軍の動きが怪しいせいで長引きました」 アリス「その話も後で話し合いましょう。とりあえず貴族の面子を立ててあげましょうね♪」 ジョニー「これだから貴族は嫌いなんだよ」 カイン「だがあいつらのおかげで国が上手く回ってるんだ。これぐらい我慢しろ」 ジョニー「それくらい僕だって分かってるよ」 アリスが全員が揃ったことを、魔法で実況に伝えると闘技場の扉が開き、全員が中に入っていく。 会場に入ると観客席からは物凄い歓声が上がっている。 実況「皆さんお待たせしました!!13機関の皆さんです!!えーっとどうやら左から番号順に並んでいるようです!」 その後、13機関によるパフォーマンスが行われた。内容は、魔法で出来た人形に攻撃をするというものだった。 全員適当に最上級魔法を披露する程度だったが、ロクサス(孝一郎)には熱狂的信者(実況)が居たため、何度もアンコールされた上に 【旋牙連山拳】の披露もさせられていた。 これをきっかけに、体術に力を入れる生徒とロクサス信者が増えたことは言うまでもない。その後一旦解散して、準備をしてからギルドに集まることになった。 「つっかれた!!マジで疲れた!!何故に俺だけあんなにやるんだよ!ったく」 真「まぁいいじゃねーか。ファンもいっぱい増えてうれしいだろ?」 「全然よくないね!エルちゃんとの時間が邪魔される可能性があるからな」 エル「こーちゃん///私も、もっとこーちゃんとの時間が欲しいです///」 「今日はいかな「来なかったら殺すから」!?」 真「読まれてんぞww」 エル「残念です・・。でも大丈夫です!こうしてこーちゃんの隣にいられたら幸せですから////」 そういってエルは、孝一郎の腕にギュッと抱きついた。 「あかん///萌え死んでしまいそうです///」
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