セントラル学園  決闘編3

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真「『瞬神』の広瀬真一」 ガイル「ガイル・フリューゲル。『紅蓮』だ」 マルコ「僕はマルコ・シュタインです。『魔学』という称号を頂いています」 セレス「私はセレス。称号は『魔神』よ」 エル「初めまして、エルと申します。『女神』という称号をいただいています」 「俺の名はシャラシャーシカ。またの名をリボルバー・・・」 孝・真・セレス「オセロット」 当然、元ネタを知らない人達しかいないので、数秒間の何とも言えない微妙な空気が流れた。 孝一郎は気を取り直して、普通に挨拶した。 「黒澤孝一郎。称号は『闘神』宜しくな!あとエルちゃんは俺の嫁だから、手はだすな!以上!」 キャシー「ええー!?あたしはー!?」 シャル「私も入れて欲しいですー」 ジョニー「あんな奴のどこがいいんだよ」 真「ガキの僻みは醜いな」 ジョニー「!!僕はガキじゃない!!」 アリス「はい。そこまでにしてくださいね。それではまず、親交を深める為に、お互いに聞きたいこととかはありませんか?」 ジェイド「それでは、私からいいでしょうか?貴方達の目的は一体何なのでしょうか?返答次第では拘束もやむおえません」 「俺達を拘束できるのか?」 ジェイド「いえ。出来ませんよ」 真「やけにあっさりだな。何かあるのか?」 ジェイド「別にありませんよ。ただ孝一郎君がシャルとキャシーを裏切るとは思わないだけです。孝一郎君がこちらに来れば、真一君もこちらにくるでしょうからね」 「たいした読みですね。確かに俺はキャシーさんとシャルさんを裏切りたくないです。でも俺にとっての一番はエルちゃんです。エルちゃんが魔王につけって言うなら俺はそっちに行きますよ」 ガイル「変な探りあいはよせ。どうせこいつらが敵になったら俺達は終わりなんだ。こっちについてるんだから仲良くしろ」 「そうそうw仲良くしようじぇい!」 セレス「私達の目的は魔吸呪の根絶と犯人の目的の確認よ。目的は同じだから協力しましょう」 アリス「そうですね。それでは食事をしながら魔王軍の動きも教えてもらえますか?」 ジェイド「了解しました」 沢山の料理が運び込まれた後にジェイドは報告を始めた。
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