セントラル学園  決闘編3

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「こんちわー。約束通りきましたよー」 マルコ「いらっしゃい。こっちに転移装置を用意してあります。着いてきてください」 真「転移装置って何だ?初めて聞く名前なんだけど、魔法陣じゃないのか?」 マルコ「転移装置とは僕が開発した物の一つで、この受信機を置いた場所に転移出来る優れものです。現在各国に設置準備中ですよ」 セレス「それは便利ね。各国に誰でも直接行けるようになるってことよね」 マルコ「そうですよ。受信機は各国に設置済みなんですが、装置が完備していないんですよ」 「魔法陣でちゃちゃっと行けばいいんじゃないのか?」 エル「それだと魔法を使えないといけないからですよ。魔法を使えない人も居ますから、その為の物です」 「なるほど!それは便利ですね!」 マルコ「この前フェルムが完備したそうなので、これからは魔具の流出が活発になるはずですよ」 それからマルコの研究室の奥に転移装置があった。 マルコ「これは初期型で上下の装置で転移しますが、現在は改良して足元だけの装置になっています」 「大丈夫ですよ、マルコさん。これに乗れば頭部、胸部、腕部、足部いずれかのパーツが組み込まれ、オートでパワーアップを披露する装置ですよね」 真「孝一。俺はハイパーチップじゃないかと思うぜ!」 セレス「二人とも、それは違うわ。波動拳か昇龍拳の可能性が一番高いわよ」 孝・真「その発想はなかったなww」 マルコ「??一体何のことでしょうか?」 エル「マルコさん。気にしたら負けですよ♪」 マルコ「??」 ロックマンXシリーズを知らないマルコには全く理解出来ない話だったが、マルコは納得いかない表情をしていた。 マルコ「それでは皆さん。行きますよ」 転移装置に乗った孝一郎達は、受信機がある元へと消えていった。
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