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「どうやらお互いに引けない戦いのようだな」
セレス「そのようね。手加減はしないわよ」
真「何人たりとも俺の自由を奪う奴は許さないぜ」
全員右拳に左手を添えて、気合を溜めだした。
孝・真・セレス「はぁぁぁぁーーー!!ジャンケン!ポン!!」
孝・真・セレス「あいこでしょ!!あいこでしょ!!」
真「うおっしゃああぁぁー!!!」
どうやらジャンケンの末、真一が勝利したようだ。
真「悪いな。俺の自由はリバティーじゃない・・・フリーダムだ!!」
「何をはしゃいでいるんだ?なあ、セレス」
セレス「そうね。無知というのは実に滑稽ね」
真「なんだと?」
「ジャンケンは3回勝負が普通だろ?さあ、続きをやろうか!!」
真「なっ!?きたねぇぞ!!お前らぁ!」
セレス「言っておくけど、出さなかったら自動的に負けになるから」
孝・セレス「ジャンケン!!・・・・」
数分後。
真「いよっしゃー!!!見たか!!勝つ奴は勝つんだよ!!」
「ちぃぃ!!!不覚!!何故俺はパーを出せなかったんだー!!」
セレス「次は絶対に負けられないわね」
どうやら全員2勝したところで、真一が飛びぬけた様だ。
「ぼ、僕は、僕はあの人に勝ちたい」
孝・セレス「ジャンケン!!」
孝一郎とセレスは勢いをつけて出し合った!
孝・セレス「ポン!!!」
孝一郎以外「なっ!?」
「へっへっへっへ」
孝一郎がものすごいドヤ顔で出したのは、チョキに親指を立てた伝説の技【グーチョキパー】だった。
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