セントラル学園  決闘編3

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「どうやらお互いに引けない戦いのようだな」 セレス「そのようね。手加減はしないわよ」 真「何人たりとも俺の自由を奪う奴は許さないぜ」 全員右拳に左手を添えて、気合を溜めだした。 孝・真・セレス「はぁぁぁぁーーー!!ジャンケン!ポン!!」 孝・真・セレス「あいこでしょ!!あいこでしょ!!」 真「うおっしゃああぁぁー!!!」 どうやらジャンケンの末、真一が勝利したようだ。 真「悪いな。俺の自由はリバティーじゃない・・・フリーダムだ!!」 「何をはしゃいでいるんだ?なあ、セレス」 セレス「そうね。無知というのは実に滑稽ね」 真「なんだと?」 「ジャンケンは3回勝負が普通だろ?さあ、続きをやろうか!!」 真「なっ!?きたねぇぞ!!お前らぁ!」 セレス「言っておくけど、出さなかったら自動的に負けになるから」 孝・セレス「ジャンケン!!・・・・」 数分後。 真「いよっしゃー!!!見たか!!勝つ奴は勝つんだよ!!」 「ちぃぃ!!!不覚!!何故俺はパーを出せなかったんだー!!」 セレス「次は絶対に負けられないわね」 どうやら全員2勝したところで、真一が飛びぬけた様だ。 「ぼ、僕は、僕はあの人に勝ちたい」 孝・セレス「ジャンケン!!」 孝一郎とセレスは勢いをつけて出し合った! 孝・セレス「ポン!!!」 孝一郎以外「なっ!?」 「へっへっへっへ」 孝一郎がものすごいドヤ顔で出したのは、チョキに親指を立てた伝説の技【グーチョキパー】だった。
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