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ティアナ「私は『ティアナ・セレフィール』。宜しくね。私からいろいろと話があるんだけど、それは学園長室で話すね」
「それじゃセレスと合流して向かいますか!」
孝一郎達はセレスと合流した後、全員で学園長室へ向かった。
アリス「あらあら。お目覚めになったのですね。良かったですわ」
ティアナ「いえ。ご心配をおかけしてすみません。学園長」
アリス「そんなことはありません。あなたが無事で本当によかったです。ティアナ」
「ん?二人は知り合いなんですか?」
アリス「彼女のお父様と知り合いなんです。彼女はエルフの族長の娘なんですよ」
真「なるほどね。それでティアナが話したいことって何なんだ?」
ティアナ「そうだった!人体融合についてなんだけど、私と融合した人の知識が私の中にあるんだけど・・・・」
ティアナの話によると、人体融合を企んだイケメンの名前は『ファル・メシア』。魔王軍の幹部でセントラル偵察の為に潜伏していたらしい。
人体融合はファル個人の暴走で、魔王軍幹部にいる兄の役に立ちたくての行動らしい。
アリス「なるほど・・・。それで魔王軍の幹部は何人いるのでしょうか?」
ティアナ「全員で10人いるようです」
真「あの程度が10人って、魔王軍も大したことないな」
ティアナ「侮らないで。ファルは幹部の中でも一番弱いの。それに魔王軍は恐ろしい計画を実行しているの!」
「まさか・・・!?人類補完計画か!?」
真・セレス「絶対違うからwww」
ティアナ「??計画名はわかんないけど、エルフの強い者を10人捕獲して、幹部を強化する計画があるの」
セレス「確かに、魔王軍の幹部がファルより強いぐらいだったら、帝でも圧勝だったでしょうからね」
ティアナ「それにその計画も最終段階に入っていて、ファルの兄意外は先週強化が終わっているの!」
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