6532人が本棚に入れています
本棚に追加
プロローグ
…… 本編より抜粋の予告 ……
◇ ◇ ◇
「今の私なら、何の未練もなく命を天に捧げられる。全て祐輔のおかげよ。人は簡単に愛とか恋とか口にするけど、本当の愛が、こんなにも凄いとは思わなかった。だって私が私のままでいいんだもの」
祐輔はそれを聞いてしばらく考え込む。
そう。日真理は日真理のままでいい。できれば、今の日真理とずっと一緒にいたい。
でも、それは叶わないこと。
…… 次ページから本編です ……
.
最初のコメントを投稿しよう!