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理由とかはわからないけど、雅ちゃんもレナが大好きなんだろう。
でも……
俺だってレナを大切に想う気持ちは絶対に負けねぇ!
俺もレナが大好きで、レナは俺の大切な人なんだ!
よし……決めた!
だったら俺は正々堂々と正面から、雅ちゃんにも認めてもらえるような男になってやる!
俺は奮いたつ思いを心の中で強く決心した。
でもまぁ……
ふっ、と自然に気持ちが綻んだ。
今日1日雅ちゃんとは色々あったけど、今後は仲良くやっていけたらいいな……。
「……ってあれ?なんかもう一枚紙切れが挟まってる」
俺はソレを取り出して広げて見てみた
そして驚愕した
そこには大きな呪いという字を背景に、
藁人形に何本もの矢が刺さっているイラストが墨筆を使って荒々しく描かれていた。
体中からジトッとした嫌な汗が溢れでてくる。
前言撤回ってこのことだなぁと、俺は全力で悟った気がした
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