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俺の相方は天然で鈍感で
今もまたドキドキな俺の肩に頭をのせて
スースーと可愛らしい寝息をたてちゃってます。
まじやべーし…可愛すぎるっしょ!
年上とかありえんくらい寝顔が幼いし!
あーまじ心臓よ止まれ!
あっ、止まったら死んじゃうか。
せめて胸の高鳴り、落ち着けっての!
ドキドキドキドキドキドキ
なんでこんなに好きなんだろ。
むしろ愛しちゃってるし。
「んっ…金田だぁ…おはよう。」
寝起きたまんねー!
上目遣いは反則っしょ!
「金田?」
やっべ、不信がられてる…返事しねーと。
「おはよう、川島。まじお前寝過ぎだし!飲み物買いにいけねーだろ!」
またやってしまった!悪態なんてつきたくないのに!
「ごめんね、金田。」
「別に…構わないし。」
謝んなよ、川島は悪くねぇ!
そう言いたいけど照れて口からは違う言葉がでる。
まじ俺って馬鹿だし!
あー…好きすぎて空回りばっかだ。
「ねー金田。あのね、お願いがあるの。」
「なんだよ、言ってみろって!」
また上目遣い!
可愛すぎる!
しかも俺の服の袖をチョコンと掴むとか!まじ反則だし!
「うん、ありがとう。あのね、本番始まるまで一緒に居て?他の人の楽屋に行かないで?」
「へ?」
思わず変な声出たし…それって、もしかして期待しても良いわけ?
「何で?川島どうした?」
「金田と居たいの…俺離れたくなくて。おかしいよね、ずっと一緒に居たいんだ。
そんでね、金田と居るとドキドキしちゃうんだ。病気かな。」
心配そうな顔の川島が可愛くて可愛くて…
気付いたらキスしてた。
「…金田?」
「川島、それは俺に恋してるんだよ。俺も川島に恋してるからドキドキとまんねーし。」
「そっか…そうだね、俺金田が大好きだよ。」
「俺は愛してるし。」
川島が微笑んでくれたから
もう一度唇を重ねた。
もうまじで愛してる!
(oh my honey!)
終わり
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