1人が本棚に入れています
本棚に追加
夏樹「わけわかんない」
玲菜「ナイフは持って帰ったんだね。そこそこ頭はいいみたいだけど、隠すのももう少し考えないと」
綺麗に血を拭き取って、ちゃんと消毒までしてある
でも、臭いが染み付いてる
玲菜「こんな豪華な額縁に入ったナイフが、凶器だとは誰も思わないだろうねー。切れそうにも見えないし」
堂々と、凶器のナイフは部屋に飾られていた
風景画、人物画とか様々な絵が飾られた夏樹くんの部屋
凶器が持ち去られたことで犯人に繋がるものは見つけられなかった無能な警察
勇飛とも面識があったわけじゃないから、犯人だと疑われる中に夏樹くんが上がることもなかった
完全犯罪でも狙ったつもり?
それとも、その年で警察と繋がってるの?
玲菜「悪いけど、これがあればあんたが犯人って証拠には十分なんだよね」
最初のコメントを投稿しよう!