奴らの愉快な物語

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用語解説 能力(スキル) 五百年前、革命の日に地球に降り注いだ無数の隕石から放たれたn-因子を浴びた人間が持つ、人知を超えた力の事。n-因子は今も地球内に存在し、全人類が能力を開花させる可能性がある。浴びたからといって能力が発現するわけではなく何かしらのきっかけが必要。以前は人工的に能力を生み出そうという実験が行われていたが、あまりにも危険過ぎた為、実験は凍結、それに関する記憶、データ等全て処分され、今は能力を育成、強化する研究が行われている。通常能力は一人につき一つである。また同じ能力を複数の人間が所持してることも多く、式が上がるに連れて個人差が現れてくる。過去に存在していた能力を持っている人間もいる 基本的に能力には大きく別けて三つの種類がある。 火、水、風、土、雷など、自然の力を操るネイチャースキル 肉体強化、武具強化など、自らの力を増大させるハイアップスキル 呪術や霊術、気孔術など、他の能力に比べやや珍しいサイコスキル が存在する。また、これらの種類に属さない能力はアンノウンスキルと呼ばれている また、これらの他に禁忌と呼ばれる能力が存在している。あまりにも強く、使い方を間違えれば世界を滅ぼしかねない能力。今の所、禁忌に該当する能力は雷のネイチャースキルの頂点に位置する“雷帝”のみ。 式 能力のレベルを表す。一式から六式まであり、能力のレベルが上がるにつれて数字が大きくなる。最高レベルの六式は、一人で十万の軍隊を圧倒できるほどの殲滅力を大体は持っている。また、過去に一度だけ、六式の上をいく七式が存在した 才能(アビリティ) 能力とは別に、元々持っていた潜在能力が開花されたもの。複数所持している者が多い。大体は能力のサポート的な役割を果たすが、全く系統が違う場合も多々ある
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