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俺「あっそろそろ単位やばいな…」
学校に全く行ってない事を思い出した俺は、大輔さんから譲り受けた単車に跨がり(またがり)学校へと向かうことにした
学校では4限目が終わり昼飯を買いにでようと良介と誠治が駐車場へと向かっている最中だった
駐車場に着くと良介は煙草に火をつけると大きくゆっくりと息を吸い込んだ
誠治「なぁ良介。聞こえるか?」
良介「あん?なにがや?」
誠治「このヨシムラ管の音。健ちゃうんか?」
良介「…?」
良介が耳をすますとバイクの排気音が聞こえてくる
良介「本間や!あいつ今頃来るんかい。」
誠治「やろ?…そうや!はよ買いに行かなあのパン売り切れる!」
良介「忘れてた!行くぞ」
プラグが火を飛ばすとアイドリング音がなる
良介達は学校を出てパン屋へ向かった
誠治の言っていだあのパン"とは100円で売ってる割に大きく美味い焼きそばパンのことで、そのパン屋は学校のすぐそばに位置し、パン一つでも腹が膨れしかも安いので学生に人気のパン屋だった
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