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俺が良介の家に着くとすでに二人の熱いバトルが繰り広げられていた
良介「くらえ!波動拳」
誠治「ふん。ヨガファイア」
俺は心の中でこいつらは本物の馬鹿だと確信した
しばらく二人の勝負が終わるのを漫画を読みながら待っていた
誠治「くっそー!」
悔しがる誠治
良介「昼飯よろしく♪」
勝ち誇る良介
勝負はどうやら良介が勝ったらしい
二人が夢中になってる間にすっかり日が暮れた
俺「なぁ。久しぶりに琵琶湖辺りまで流しにいかんか?」
良介「おっ!いこか」
誠治「今から琵琶湖!?遠いやんけ」
俺「なら誠治は帰ったら?行くぞ良介」
良介「誠治ほなな」
誠治「待てや!行かへんとはゆうてないやろ!」
こうして俺達は滋賀県まで走りに行く事になった
琵琶湖へ無事着いた時、時刻は22時をまわっていた
良介「飯食いに行こか」
俺「せやな」
近くにあった飲食店で飯を済ませ出てきた俺達は驚いた
単車をヤンキーらしき人物が10人程囲っていたからだ
良介「久しぶりに暴れれる」
やたらと嬉しそうに笑う良介の横で誠治がワナワナと震えていた
俺「誠治どしたんや?」
誠治「お前等俺のSRのシート見ろ」
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