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第一章
私。長房ひなは
今まで感じたことのない
すっごい危機感で言葉がでません…
だって、
「すぅ………すぅ……」
私のベットの中でスヤスヤ
気持ち良さそうに眠った
黒髪メガネが居るんだもん!!
私は恐怖感さえ感じて
3メートル程後ずさった。
以前、黒髪メガネは起きる気配ゼロ…
スゥ、スゥとリズムよく
聞こえる吐息…
本当、何がどうなって
私のベットに…(汗)
まって。
頭が混乱する前にこの状況を
整理しておこう
私は胸に手を当てスゥっと
軽い深呼吸をした。
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